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ウッドデッキに窓をつけると、風景がもっと冴える!

      2014/07/21

「青空の下で開放的なウッドデッキ」は、周りの景色によっては壁につけた窓から眺められるように「窓をつけるウッドデッキのリフォーム」が効果的なことがあります。
窓から見える「額のある外の景色」が、まさに風景の一部を切り取って鑑賞するような、絵画を観るときの雰囲気を醸し出すからです。

もともとこの場所に引っ越して来たとき、ウッドデッキはこのように開放的なものでした。
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しかしこの場所はすぐ横に琵琶湖疎水が流れる遊歩道があり、春の桜と秋の紅葉はとても優美なもの。その琵琶湖疎水沿いの美しい景色を鑑賞するためにウッドデッキに屋根と壁をつけ、大きく空いた窓もつけて外の風景を眺められるように改修しました。
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壁には大きく開いた開放的な窓を設けてあります。
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優雅で美しい風景を鑑賞するための窓は、風景のどの部分を切り取って“額縁となる窓枠を設けるか”が窓枠デザインの重要事項です。

この窓枠位置を決めるためには、
1.ウッドデッキのどの場所から眺める景色を最高のものにするか、その場所を決めます。デッキのやや奥まったところにしました。

2.次にその場所から眺めて「風景のどこを切り取るか」を決めます。写真構図を考えるように両手の指で四角を使って見当をつけ、写真を撮って風景を切り取る高さと幅を決めたら、その位置を窓枠設計図に落とし込んで窓寸法を決め、作りました。

奥の窓際には壁に直接つけたテーブルを設けて、壁によって外の景色となった風景を眺めながらコーヒーを楽しめるようにもしてあります。
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