「山科展望台」への直登ハイキングコースを作っています

「山科展望台」とは仮の名前ですが、山科盆地を一望でき、空気の澄んだ日には大阪のビル群や生駒山まで見渡せる山科盆地の北にある展望台です。

山科展望台は「京都一周トレイル」の東山コース途中のNo.39標識付近にある別の山科展望台と同様に山科市街が一望できる高台。メジャーなハイキングコースからは外れているため、プライベート展望台のような雰囲気を醸し出しています。

直接その展望台に通じるハイキング道がありませんでした。里山くらぶでは琵琶湖疎水の「みささぎの森」から山科展望台に直接登れるハイキング道を2015年春の完成を目指して作っています。

幼稚園の子でも安全に歩けるように、木の階段作りをしています。

道しるべのための、赤いテープをハイキング道脇の立木に巻いてあります。

山科展望台は山の中腹にあります。展望台北側には京都一周トレイルのハイキング道があり、東方向に行くと近くにある、万葉集にも詠まれた「鏡山」へ行くことができます。また西側に伸びる道を進むと南禅寺や毘沙門堂方面にも行けます。

この展望台への道が整備できたら、みささぎの森→山科展望台→南禅寺・毘沙門堂方面分岐点→琵琶湖疎水第二トンネル→みささぎの森 と山を約一時間で散策できるようになります。

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