子ども達の植樹体験、どんぐりの実生を植えました
2017/10/06
植樹は、人が、育てたい木を選んで山や空き地に植えることです。みささぎの森では里山保全をしているので、子ども達にも植樹で森を作ることを経験してもらうことにしました。集まったのは幼稚園から小学生の子ども達です。
まず、どんぐりから今年芽を出した実生(みしょう)という、木の赤ちゃんをいくつも掘りました。根を傷つけないように掘ることを覚えてもらいました。
次に、木が少ない場所に移って、根を堀って集めたどんぐりの木の実生を植えました。掘る穴は、実生の根がゆったり入るぐらいの大きな穴を掘ることと、植えたら水をよくあげることを体験してもらいました。
さらに、森のシカなどが実生を食べてしまわないように、金網でガードを作る作業もしました。
この日は約10人の子ども達が、ひとり1本の実生を木のあまり生えていない竹林に植えました。
ついでに、のこぎりで木を切断すること、池のアメンボは飴の匂いがすること、トンボはヤゴから脱皮してあのような親虫になること、などを見せて教えて体感してもらいました。
子ども達は遊びながら楽しんでくれましたので、それでいいのです。
きっと体験したことの半分ぐらいを、次に来るときに覚えていてくれるのではないかと、たのしみに待っています。
京都山科 みささぎの森では、このような子ども達への里山体験を行っています。もしこのような里山体験を希望するときには、ぜひみささぎの森までご相談ください。
SponsoredLink