京都 山科でセルフビルド 何でも作ろうくらぶ

余った材料や古材を使ったプチ リノベーション、手作りガーデニング、DIYノウハウなどをご紹介

はじめまして

      2014/07/21

ここは京都市 山科区の御陵(みささぎ)というところです。
すぐ目の前に琵琶湖疎水の第一疎水が流れて、春の桜と秋の紅葉がきれいな、でも京都市内観光地ほど混雑しない落ち着いた場所です。
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その疎水脇に御陵をスタートして府県境にある一燈園ゴールまでジョギングコースで有名な遊歩道が通っています。「里山カフェ」自作活動場所は、そのスタート地点のすぐ近くにあります。
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ここに引っ越して来たのは今から約5年前。自宅の後ろ側には意外にも広大な山林が付いていたので、その荒れた里山を整備しなおして森遊びができるよにし、合わせて自宅の広い庭に地元のみならず誰でも散歩ついでに気軽に立ち寄れるカフェを作ることにしました。

今は元々建っていた住居前の庭に、屋根付きのウッドデッキを作り上げたところです。まだ全部は完成していません。
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この場所は建物の規制が厳しい風致地区なので、いつでも現状復帰できる構造でないと役所が許してくれず、本格建築はできません。しかしいつでも撤去や変更ができる簡単な構造で自宅に遊べるスペースを作って楽しむことができ、そうするためには本格建築とは少し違う作り方が必要です。

今まで本業のインテリアデザイナーの仕事で身に着けた様々な店舗内装設計のノウハウを応用して琵琶湖疎水の景観にマッチできるような、楽しい場所づくりを手掛けてきましたので、このブログでそのノウハウをご紹介したいと思います。

基本的に建築のプロにお願いして作るのではなく、自力であまりお金をかけないでコツコツ自作してくやり方です。作るための材料は本格建築では使われないような材料、別の用途で出た余剰材料、元々その場所に有ったものなどを使って作ります。

また、いつでも撤去でき、気が向いたら別のものに作り変えが簡単にできるような、分解し易く改修が簡単に済むような作り方のノウハウもあります。

そういう話題をひとつづつ、これから記事にしてまいりましょう。

 - はじめに