農業用ビニールハウスを常設のフェスタ マーケット会場にする方法
2014/07/21
農業用ビニールハウスは野菜栽培とは別な用途に使うことができます。これは「リノベーション」、つまりビニールハウスに本来の使い方以外の新しい価値を生み出させる「技」です。
農業用ビニールハウスは大きいので、建てるにはある程度広いスペースが要ります。
ビニールハウスはおよそ15万円で手に入れることができました。組み立て説明書どおりに組み立てる場合は、地面に直接骨組を立てればOKです。しかしこの買ったばかりのビニールハウスに早速改修を加えて、長期の使用に耐えられるようにしました。
最初に行った改修は「基礎の上にビニールハウスを建てること」さらに「中に床を敷く」です。
こうして建った改造ビニールハウスの外観が下の写真です。
ビニールハウスの骨組が地面に敷いたブロックの上から立っていることと、入り口から中を見ると床が敷いてあるのが分かるでしょう。
この農業用ビニールハウスは奥行10メートル、間口5.4メートルあるため中は広々。雨が入らないから雨天でもイベントをここで開くことができます。
特にありがたい特徴は、冬でも中は暖房が要らないぐらい暖かいこと。ここでフリマを開いたり、子どもを遊ばせることなどができます。
これは毎年恒例行事の「フェスタ」のお店会場に使っている場面です。
ただ農業用ビニールハウスを本来の用途以外に使うにはいろいろと難点が出てきます。もう建ててから数年経過して長所や短所が分かってきました。農業用ビニールハウスのリノベーションのノウハウがだんだん溜まってきましたので、これから順を追って紹介したいと思います。
<参考>
農業用ビニールハウスの例
ナンエイ ビニールハウスOH-4575 直径25mmパイプ使用 アーチ間隔50cm 間口4.5m
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