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「京の川床」をイメージしたウッドデッキを作りました

      2020/08/24

京の川床(ゆか)は四条から三条にかけての鴨川沿いが有名ですが、さらに上流の貴船(きぶね)の川床は、手で清流が触れるほどのところにあります。
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イメージ 出典:Flickr

今回は、庭に流れる小川の淵に、そんな川床をイメージしたウッドデッキを作ってみました。

基本構造は、地面に穴を掘ってバラスト(小石)を入れ、その上に基礎ブロックをモルタルで成形し、寸切りボルトと角材を使った大引、根太を組み合わせ、その上に床材として安価な足場板を張ったものという、基本どおりのものです。

ただ小川のすぐ近くという湿気と、屋根なしの雨ざらしを考慮して、防腐のために屋根用水性塗料をまず塗りました。
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塗料はこのような銘柄。水溶性ながら耐候性に優れています。色は黒。
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床下の骨組みは黒色でOK。上塗りする必要ありませんが、床は思い切ってやや深みがかったブルーにしました。
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ちなみにこの深い色合いのブルーは、自分で色を混ぜ合わせて調色したもの。その方法については別の機会に記事にします。
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小川のすぐ近くにデッキを作り、先端は川の淵にややかかるようにして、切り出してきた孟宗竹で手すりを作り、風情を出しました。
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横から撮った様子です。水の流れのすぐ傍で主に夏を楽しめそうです。
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テントを張ったら、夜空を見ながら眠れるかも。
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